【展示会ブース】『震災と未来のこうべ博』川崎重工業株式会社 様

2025年4月、神戸市中央区で開催されたイベント「レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博」において、明光堂は川崎重工業様の展示ブース制作でご協力させていただきました。阪神淡路大震災から30年という節目の年に、最先端の防災技術を通じて未来へ希望をつなぐプロジェクトに、微力ながら関わらせていただけたことを嬉しく思います。

イベント概要|「震災と未来のこうべ博」とは

「レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博」は、震災の記憶と教訓を未来へ継承し、防災・減災の重要性を広く共有することを目的に開催された体験型イベントです。会場のひとつであるKIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)では、「最新テクノロジーと暮らしの防災」をテーマに、ロボット技術や仮想空間を活用したさまざまな防災ソリューションが展示されました。

川崎重工業様ブースのご紹介

川崎重工業様のブースでは、開発されたヒューマノイドロボット「Kaleido」を操作し、模擬の消火活動を体験できるプログラムが提供されました。ロボットに取り付けられた消火ホースを遠隔操作によって自在に動かし、マンション火災を想定した消火作業にチャレンジする内容となっています。

明光堂のこだわり

明光堂は、川崎重工業様のブースにおいて、展示コンセプトのご提案から、ブース本体や案内パネル、ベルトパーテーション、説明用動画の制作、そして設営・撤去作業に至るまで、すべての工程を一貫して担当させていただきました。

ブース制作にあたっては、川崎重工業様が会場内での存在感を高められるよう工夫しました。また、来場者の中心となるお子様たちが安心して楽しく体験できるよう、動線設計や案内表示にも配慮し、親子で自然に体験へ誘導できるようなレイアウトを意識しています。

デザイン業務から施工管理、各種印刷物や動画制作までを一貫して対応することで、スピーディーかつ柔軟にご要望へ対応できる体制を整えました。明光堂が中心となって対応することで、品質の確保とコストの両立にも努めています。

当日の様子と反響

当日は、川崎重工業様のブースに多くの来場者が訪れ、Kaleidoの遠隔操作体験を楽しんでいただきました。特に小さなお子様たちには大変人気で、体験開始から終了まで列が途切れることなく続き、順番を待つ子供たちの表情にも期待感があふれていました。

操作に夢中になるお子様の姿を見守るご家族からも自然と笑顔がこぼれ、親子で一緒に楽しめるブースとなっていたのが印象的です。ロボットの動きに歓声が上がる場面も多く、防災技術の体験が楽しい思い出として心に残る、そんな場づくりのお手伝いができたことを、スタッフ一同うれしく感じております。

最後に

震災の教訓を未来へとつなぎ、防災意識を高めるこの意義深いイベントにおいて、川崎重工業様の展示ブース制作をお手伝いできたことを大変ありがたく思います。

これからも明光堂では神戸を中心に、商業印刷物、販売促進やイベントブース装飾、ホームページ制作など、皆さんの「働く場」でのお困りごとをワンストップで対応しております。ご相談があれば、気軽に弊社までお問合せくださいませ。

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